KV_かんたん!金融経済用語集

「平均値」と「中央値」の関係について

金融や経済に関する用語をわかりやすく解説します。

「平均値」と「中央値」の関係について

「平均値」とはデータの数値を合計してデータの個数で割って得られた数値です。一方「中央値」とはデータを小さい順に並べて、中間にある数値です。データが大きく歪んでいる場合は、平均値と中央値は離れていく傾向があります。また平均値に対する中央値の割合が小さい場合、データの大小の格差が大きいことがわかります。

(例)平均値3,000万円、中央値300万円の場合。平均値に対する中央値の割合は10%です。この場合、小さい順に並べた中央値が平均値の10%にあるということですから、極めて格差が大きい状態といえます。

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