![1、貧困をなくそう](https://static.amundi.com/web-assets/awf-assets/amundi-japan/styles/bp_image_square/s3/2023-09/img-sdgs-01-s.gif.webp?itok=tLlQDVLV)
![思いやりのチカラをあつめて](https://static.amundi.com/web-assets/awf-assets/amundi-japan/styles/bp_image_default/s3/2023-08/adobestock_431746.jpeg.webp?itok=GZjDkolu)
SDGsの一丁目一番地ともいうべき「貧困をなくそう」という取り組み。
スーパーやコンビニのレジの横の小さな募金箱や、最近はクラウドファンディングなどをつかった募金活動など、時代とともに変化しつつも、私たちの生活圏でも募金活動はよく目にされるのではないでしょうか。
特に私の印象に残っているのは、1985年に米国でリリースされた「We are the world」のCDです。当時全米を代表する世界的なアーティストたちが集まり、この曲を収録したCDを発売し、その印税がアフリカの貧困問題解決の活動に寄付されるというもの。当時学生だった私は、大好きなアーティストが参加していたこともありますが、そのCDを買うことが「何かすごくカッコいいこと」のように感じた記憶があります。
また、コロナ前に、日本でも大ブレイクした英国を代表する伝説のロックバンドの映画が話題になりましたが、映画のクライマックスは、1985年に英国で開催された「Live Aid」での情熱的なロックバンドの演奏とそれに熱狂する観客の盛り上がりの中で、事務局ではたくさんの募金の電話が鳴りやまない、という情景でした。このライブも「1億人の飢餓を救う」というスローガンのもとで行われたアフリカ難民救済の大規模なチャリティ・ライブでした。
古くても、新しくても、小さくても、大きくても、同じ地球に住む人々が、それぞれのチカラを合わせて、少しでも豊かに暮らせるように、そんな活動がSDGsの基礎になっているのではないでしょうか。
審査番号:1948002