17、パートナーシップで目標を達成しよう
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アムンディは運用会社です。よってお客様からお預かりしたお金を、世界の様々な種類の会社の株式や債券に投資し、お客様の資産運用のいろいろな目標に合致するよう、多様な運用商品をそろえています。そして、その運用商品は銀行や証券会社のような販売会社の皆様を通じて、お客様に提供されています。

最近、考えるのです。運用会社、販売会社、そしてお客様。この3者の役割を通じて、協力しながら、よりよい社会を目指してアクションを起こすことができるのではないかと。

以前、滋賀県を訪問した時、その地の方に言われました。近江商人の心得として「三方よし」という言葉があると。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の三つの「よし」を指す言葉だそうです。売り手も買い手も満足し、社会貢献もできるのがよい商売であるということを示しています。

運用の世界でも、「三方よし」の考えを取り込むことができないだろうか、と考えています。例えば、お客様からお預かりしたお金を投資する先の企業が、環境対策にしっかり取り組んでいる企業であるかきちんとチェックしてから投資を行う。あるいはSDGsの目標を達成するために役立つ企業に投資し、目標達成の一助になるようにする。あるいは、収益の一部を社会に還元する仕組みを作る。運用の立場から「三方よし」のためにできることがあると思うのです。

我々はそのために、販売会社の皆様や、お客様からのご理解、ご協力を頂きながら、具体的な行動を起こしていきたいと計画中です。10月からはアクションをスタートさせる予定ですので、またあらためて発表させて頂ければと考えています。