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夏、真っ盛り!小・中学校が夏休みに入ったところで、アムンディ・ジャパンのフランカチームはキッズ向けSDGsセミナーを開催しました。参加者は5歳から中学二年生までのキッズたち。

セミナー開始前のお待ちいただく時間に、ネパールの水がめを持つ体験をしていただきました。子どもたちは次々に水がめを持って、「重たい!これにお水が入るの!」「えっ、女の子の仕事なの!」と初めての体験にびっくり。

そして、いよいよキッズ向けSDGsセミナーの開始です。
「SDGsのロゴは見たことはあるけど、意味はわからない」というお子さまがほとんど。SDGsの意味と、どんな問題が世の中で起きているのかの具体的な例を挙げて説明をしましたが、5歳のお子さまも小学一年生のお子さまも、飽きることなく、まっすぐな目で話に耳を傾けてくれました。

「これは、僕も、私も、真剣に考えないといけないんだ!」という熱い思いが眼差しを通して伝わってきました。

今度は、明日から行動できるSDGsを考えてもらおうと、文房具を例にして質問をしました。
「A社のえんぴつは1本40円、B社のえんぴつは1本60円。A社は環境のことはどうでもいい、とにかく儲かればいいと思ってえんぴつを作っている、B社は環境のことを配慮してえんぴつを作っている、どちらがいい?」すると、全員迷いなくB社に手を挙げました!

最後は、ひとりずつ行動宣言です。「水を大切にする」、「給食を残さず食べる」、「ものを大切にする」など、堅い決意の行動宣言がありました。

以上で、セミナーは終了し、親子そろってニコニコ顔で家路につきました。後日、子供たちの父母である同僚からも「セミナーのあった日の夕飯で、子どもがSDGsについて学んだこと、考えたことを語ってくれました。」と嬉しい報告をいただきました。

短い時間ではありましたが、子どもたちはそれぞれSDGsを身近な問題として感じてくれたようです。今後、家庭で学校で自然にSDGsのお話がされるようになるといいなと思っています。