8、働きがいも経済成長も
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先日出張中の新幹線のお隣の席で、日本語を勉強している海外の方がいらっしゃいました。勉強しているテキストの中に、「日本人は仕事が大変で、ストレスを持っている人が多い。」という例文があり、諸外国の方の日本人のイメージは変わらないものだと感じました。

日本で男女雇用機会均等法が施行されてから、日本人の働き方が大きく変化しました。育メンという言葉があるように、男性も仕事しながら育児をしたり活躍していますよね。しかし、まだまだ女性の負担は大きいように感じます。

私自身、団塊ジュニア世代で、競争社会で育ちました。初めて就職する時は、バブル崩壊後の「超氷河期」と呼ばれ、自分が何になりたいかじっくり考えている暇もない程に、職につけるかみんな必死でした。

当時は、正直、自分が何になりたいか、安定した収入を得られるかなど、自分中心に考えていました。 時を経て、仕事をしながら、結婚、出産など様々なライフステージを迎えて、仕事への考え方も大きく変わりました。

人生もマーケットも同じ、上り坂あり下り坂ありマサカありです。

このマサカの苦しい時を経験し、その際に手を差し伸べて下さった方がいらしたからこそ、今の自分があります。今は、自分だけではなく、誰かの役に立てる仕事か貢献出来ているかを意識して仕事に取り組んでいます。

私もメンバーの一員であるフランカは、マーケット研修や運用状況の説明以外にも、ライフワークバランスとはなど様々な研修を行い、働く女性を応援しています。

自分自身が頑張ることで、自分も頑張ってみようと、誰かの頑張るチカラになることは、働く上でやりがいがあります。お互いを勇気付けながら働くそういったひとつひとつの活動が積み重なって、より良い経済成長に繋がっていくのだろうと感じます。

今日も、お客さまのため、誰かのため、自分のため、家族のため、金融市場発展のために汗を流し、私もフランカも走り続けます!