小さいころから本を読むことが大好きで、今も週末には図書館に通っています。本を読むことで、知識が増えるだけではなく(最近は蓄積が難しくなってきてますが)、想像に羽をのばしたり、共感したり、時には背中を押されたりと心の栄養や支えとなります。
日本では長年、教育は義務として受けられてきたおかげで識字率はほぼ100%に達しているといわれています。世界に目を向けてみると、2000年に164ヵ国が教育に関する目標を設定した世界規模の公約に合意して以降、就学率に改善がみられる一方、いまだ、学校に通えない子供は約5,800万人、初等教育を修了していない子供はおよそ1億人、読み書きができない成人は約7億8,100万人にのぼる状況です。
教育は、貧困から抜けだせるきっかけとなるだけではなく、今地球規模で起きている環境問題などにも関心を持つようになるといわれています。
(出所:UNESCO EFAグローバルモニタリングレポート、2015年、2016年)
持続可能な社会を目指すためにも教育が重要、このことを再認識するとともに、これからも、書き損じハガキやポイントなどでわずかな募金ですが、ユネスコの活動をサポートしていきたいと思います。