サマリー
ESG分野では、当社は常に先頭に⽴っています。当社は、3ヵ年アクションプランが真に持続可能な投資アプローチへの道を切り開くと確信しています。
多くのアセットマネジャーは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)のESGファクターへの説明責任を果たすことで、責任投資に対する⾼まる要求に応えようとしています。そして、気候変動、社会的不平等、あるいは企業の透明性といった環境、社会、ガバナンスの問題に対して、積極的に取り組む企業に投資しようとしています。
ESG投資は単純に⾒えますが、独⾃の課題を抱えています。アムンディのチーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサーエロディー・ローゲルは、「スイッチを⼊れるような簡単な話ではない。」と述べています。ESGファクターを投資プロセスに組み⼊れるには忍耐強さが求められ、そして何よりもまず、全⼒でコミットしなければなりません。決して⽣半可な気持ちでESGに取り組むことはできません。
アムンディは⾔葉だけでなくそれを実⾏に移し、ESG投資をメインストリームにするための⾼い⽬標を設定しています。2018年、アムンディは投資プロセスと議決権⾏使⽅針のすべてにおいて、100%ESGへ統合するための取り組みを開始しました。
2021年までにこれらの⽬標を実現するために、アムンディは3ヵ年アクションプランを策定し、かつてないレベルでのESG統合の構築を⽬指しています。アムンディはESG分野では、常に先頭に⽴っています。この3ヵ年アクションプランは、真に持続可能な投資アプローチへの道を切り開いています。⼒を合わせればもっと多くのことができます。国や企業、投資家は現在、持続可能な経済に移⾏する責任を担っています。
100%ESG統合への道
アムンディは3ヵ年アクションプランに則り、ポートフォリオやベンチマークインデックス全体において、⾃社のESG分析を拡張すると公約しました。すでに7,050億ユーロ超の責任ある資産を運⽤しているアムンディでは、株式、債 券、マネーマーケット商品を始めとする従来の主要アセットクラスを対象とする、ESGに準拠した幅広いオープンエンド型ファンドやソリューションを開発しています。
アムンディのESG担当アナリストはまた、新興国市場、ハイ・イールド債券、および中⼩型株式など、責任ある投資家が現時点で投資対象に含めていないアセットクラスも注意深く調査を⾏っています。国際規制、格付機関が提供する情報、そしてアムンディの企業との継続的な意⾒交換に基づいて、全体では12,000社以上の企業を37の基準に照らして精査しています。
加えて、アムンディは、⾃社のアクティブ運⽤で、オープンエンド型ファンドのすべてが、2021年末までにベンチマークインデックスよりも⾼いESGスコアを実現する予定です。それぞれのESG格付は、ファンドの保有銘柄は増減に反映され、ESGの要請にしっかりと対応しています。パッシブ運⽤では、幅広い戦略が機動的に使えるESGインデックスファンド、上場投資信託(ETF)、あるいはアムンディの持続可能な⽬標に合致するカスタマイズされたソリューションを提案しています。
エネルギー転換と社会的結束の2つの課題に特に重点を置くアムンディが達成したもう⼀つの⽬標は、議決権⾏使における100%のESGインテグレーションです。環境に配慮し⼈的資本を重んじつつ社内の健全なガバナンスを実践している企業は、⻑期的に他社をアウトパフォームする態勢が整っています。
ESG分野全体を通しての指針
ローゲルは、企業が認識していなかった業務慣⾏を特定し、彼らのESGにおける信頼性を向上できるよう⼿助けすることで、アムンディが「改善のための指南役」になれると考えています。「当社は企業との対話を通じて、いくつかの議案を変更させました。」とローゲルは話しています。「アムンディは同じセクターで複数の企業と継続的な対話を⾏っており、企業に対して有⽤な知⾒を提供し、彼らのサステナビリティ戦略を改善し調整する機会を提供しています。」
「これはまだ始まったばかりです。ESGファクター、ツール、テクニックが投資バリューチェーンの不可⽋な⼀部となって初めて、サステナブルな投資を主流とする当社の⽬標を実現することになります。」と、ローゲルは、道のりはまだ⻑く続くことを認識しています。
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文書作成日:2021年6月30日
文書番号:1913074