気候変動とその影響に立ち向かう
毎年1月に、スイスのダボスで開かれる世界経済フォーラムでは、世界が直面する重大な問題について議論し、さまざまなレポートが発表されます。そのうちのひとつ、「グローバル・リスク報告書」によれば、もっとも懸念されるリスクとして、6年連続でトップ5にあげられているのが「気候変動」への対応の失敗や水供給危機です。
国連によれば、2050年には世界人口の4割が水不足の影響を受けると指摘しています。日本でも、猛暑、台風、洪水、激しい豪雨など異常気象による自然災害が増えており、損害額も増大しています。このように、潜在的に経済的な影響が大きいのが環境リスクなのです。
世界が直面している気候変動による様々な問題。これらは「いつか」起こることではなく、「今」、「現実」に起こっている事実です。
出所:*1. IPCC(気候変動に関する政府間パネル)
*2. WMO(世界気象機関)
*3. NASA(米国航空宇宙局)
気候変動が進むと、気温が上昇するだけでなく地球全体の気候が大きく変化し、気候変動への対策を十分に行わない場合、地球規模の深刻な被害をもたらす危険性が指摘されています。
熱波
全人口の4分の3が、命にかかわる熱波に襲われる*1
異常気象
より激烈、かつ、より頻繁に発生*2
海洋の温暖化
水深100mまでの平均海水温が2℃上がるおそれ*3
海水面の上昇
平均海水面が82cm上昇*2
氷河
地球上の氷河が85%減少するおそれ*2
北極圏
半世紀以内には、毎年、夏の終わり頃(9月頃)に北極海のすべての氷が溶けることになる見込み*2
出所:*1. Nature Climate Change誌,“Global risk of deadly heat”, 2017年
*2. IPCC,“Climate Change 2014: 統合報告書”
*3. 欧州環境機関,“The European environment – state and outlook 2015”(2100年予想)
世界全体が気候変動抑制に動き始めています。気候変動への対応は、論理的な概念以上であり経済活動の停滞や生産性の低下を防ぐために必要不可欠なアクションです。気候変動に対応するための低炭素社会を目指すことは国際的・全産業的な動きとなっています。
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